半導体株の株価上昇について考えていることについて。不人気な時に投資をすることがリスクを抑えて、長期のリターンを見込める。

投資

最近半導体株の株価上昇が目立っているなと感じています。
レーザーテック、東京エレクトロン、東京エレクトロンデバイス、信越化学工業など多くの半導体株が上昇してきています。
半導体株の株価上昇には少し違和感があるなと感じてはいます。
半導体株であるから株価が上昇しているような気がしています。

今後半導体株に投資をするのか、投資スタンスについて考えてみたいと思います。

半導体株の上昇について

半導体株が年初から株価が上昇しています。2024年1月26日はインテルなどの決算が期待を上回らなかったので半導体株も下がってしまっていました。

半導体株は難しいです。僕は高配当株をメインに投資を行っているので、高配当株の半導体株があれば投資をしたいなと思っているのですが、なかなか難しいです。
以前sumcoについて分析したときに、半導体について本を買って読んだり、sumcoの過去の業績を分析していくと高配当投資先として難しいなという印象でした。

半導体株への投資の難しさを痛感しました。配当利回りがよかったのでSUMCO【3436】に投資も考えていましたが、悩み中です。
昨日SUMCO【3436】の分析をしていて、配当利回りが良くて株価もそこまで上がってないので投資先として良いいのではないかと思っていました。業績の分析をしていてなかなかよい投資先と思っていましたが、上級者でないと扱えないなと思いました。ただ...

sumcoが大幅に減配したと発表したときに、過去の傾向で減配の可能性があったのであまり驚きはなかった半面、半導体株の難しさを理解しました。
年初から半導体株の株価が上昇していて違和感を感じました。
半導体だから株価が上がっているなと思っていました。半導体について理解しないでというより業界の理解や事業の理解をしないで投資をすると、株価が大幅に下落したタイミングで保有し続けられなくなります。
昨日、youtuberのルネ岩田さんの動画で米国企業の決算の内容を解説している動画を観ました。
通信大手のベライゾンについてやスリーエムについての決算の解説をしていて、配当性向がかなり高まっているので減配がある恐れがあるんじゃないかなと話していました。その動画のコメントの中で、ベライゾンかスリーエムに投資をしている方のコメントで、あまりパフォーマンスが良くないので他の銘柄に移りました、半分売却して違う銘柄に投資をしましたというコメントをみました。
その時に、投資先の事業や業界の理解はやはり大事だなと思いました。高配当株だからとか、半導体株だからとか、ディフェンシブ銘柄とかそういうの関係なく投資先が何をしているか、業績がどうか時間をかけて分析して投資をしていかないと長期保有の握力がつかないと思います。
僕も投資先を完全には理解はできていないですが、投資前にコツコツ情報収集して投資後もコツコツ情報収集しようと心掛けています。

半導体株へ投資をするにも難易度が高いです。
信越化学工業のような個人投資家に人気な財務健全性が高く、キャッシュリッチで、利益率が高い銘柄は確かに投資先として良いと思います。
ただ、けっこう人気なのと期待値が高いので株価が上昇してきているのと単価が高いので株数を増やすことができない、増配傾向ですが高配当株とは言えないので僕は投資先としてはどうなんだろうと思います。
人気な株は期待値が高いので株価が高くついているので、ここからさらに成長を期待できると考えて投資をしている人が多いです。
半導体株は今後も成長していくからと考えなしに投資をするのはリスクがあるなと思います。

アメリカの経済がこの先低迷して、景気後退してしまい、半導体株の株価も軒並み下落してしまう可能性もあります。
景気後退局面で今保有している半導体株を保有し続けることができるか?減配した場合にも保有し続けることができるか?業績が低迷しても保有し続けられるか?株価が半値になってもナンピンできる投資先だろうか?
今の僕が半導体株に投資をしたら失敗する可能性が高いです。
僕の投資先は事業の理解や業界の理解ができる投資先で多くを占めています。
また株価上昇を期待はしていないので、配当を重視することで株価に一喜一憂せずに保有し続ける投資先をメインに投資をしています。
半導体株のような業績に期待して株価上昇も期待していたらおそらく、株価が上昇しないと待つことができずに売ってしまうと思います。

配当も増配して高配当株で業績もよく株価上昇もかなり良い銘柄は人気なので誰でも欲しいと思います。
半導体株である信越化学工業は長期保有で保有し続けたら、さらに増配して高配当になりかつ株価上昇期待ができるかもしれません。ただ人気があるので、株価上昇で株数を増やすことは難しいと思います。

今日の新聞で新NISAの投資先で人気なのは高配当株のJTとありました。業績がロシア関連で業績が低迷して減配するのではないかなど、株価が下落していた時期がありました。その時に投資をしていたのであれば、投資パフォーマンスも良かったと思います。
人気が過熱している時に投資をすると、配当利回りも高いJTだからといっても少しずつ利回りも下がっていきますし、株数を増やすことができないです。
不人気だらかこそ、株価が低迷しているタイミングで株数を増やして、チャンスに備えるべきだと思います。株価が低迷しているので、株価下落も限定的ですのでリスクも少しは抑えることができます。
ESG投資で煙たがられていて避けられていた、JTやエネルギー株などの資源株が上がっているのは誰かが儲かってほくそ笑んでいると思います。

もし世界経済が景気後退局面に入り半導体株の株価が軒並み下落していたら投資先として考えてみようと思います。
あまり人気がない化学株も良いかもしれないです。

意外と不人気な銘柄に投資をしていった方が良いのかもしれないです。今年にジャックスに投資をしましたが、追加で投資をするタイミングがないほど株価が上昇してきていて、人気な銘柄だなと思います。株数を増やそうにも全く増やせる自信がありません。
自分で不人気な銘柄を掘り起こして自分で分析して株数を増やして先回りして投資をしていくのがカギとなるかもしれないです。




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