サラリーマンは替えが効くと言われて危機感を再認識したことについて

経済的自由に向けて

最近社長と話す機会があって、人が辞めていっているが何か対策を取らないのか?大丈夫ですか?と話してみました。すると、問題ない。替えは効くからと言われてしまいました。それを言われたときに、会社のために頑張っている人がいるのになんだそれはと怒って言おうと喉まで出かかっていましたがやめました。冷静になってみると、サラリーマンとして働き続けるということに対して危機感を再認識しました。

サラリーマンとして働き続けることの危機感について

社長にサラリーマンは替えが効くという言葉を言われて、何か心のどこかでモヤモヤがありました。
周りでメンタルに支障を来してしまい、休職になっている方がいました。休職した人を見て、自分も突然仕事がさばききれずにメンタルに支障来してしまったらと自分自身を重ねていました。突然の休職で僕は心配しましたが、周りは心配というよりもこんな忙しいタイミングで休職だなんてとハイエナのように群がり批判していました。
その人が休職になって、観察しているとその人が休職になっても仕事は回るんだなと思い、それと共に社長から言われた替えが効くという言葉を思い出しました。

サラリーマンは替えが効く労働の商品であって、給料も頑張った分もらえるというわけでもないです。毎日時間を切り売りして、毎朝電車に遅れないように満員電車に揺られて勤務先に着き、仕事も夜遅くまで仕事をして、夜も人が多い電車の中ぎゅうぎゅう詰めで帰り、家族との時間も作れず何もできる体力が残らず、明日に向けて寝る。そして、また朝に満員電車に夜遅くまで働き、何もできる体力がなく一日が終えてしまう。

サラリーマンだから朝から晩まで働き残業しては当然だと思うかもしれません。僕の認識が甘いのかもしれません。しかし、一度きりの人生で会社のために心身を犠牲にしてまで働くのは違うのかなと。社長を裕福にするために生まれてきたのではない。今働いている会社を大きくするために生まれてきたのではない。ましてや、替えが効くと社員を捨て駒扱いで働いている社長のために一生を棒に振るいたくない。一度きりの人生なので、自分がやってみたいことや行ってみたい場所に行きたい。自分の人生の主導権を握りたい。会社や社長に人生をコントロールされるのではなく、自分で人生をコントロールしたいと強く思っています。

去年旅行で鳥取に行ったときに、ある男性に出会いました。その方は、以前サラリーマンで働いていましたが、今は自分の事業を持っていて気楽に暮らしていると話してくれました。話している際に、サラリーマンを辞めてよかったと言いました。サラリーマンで働き続けるのは、吸い取られる人生だと。やる気も吸い取られるし、お金も吸い取られる、頑張ったからといって反映されるとは限らない。だからサラリーマンを辞めたと話してくれました。
僕はその言葉を聞いて心の中ですごいモヤモヤして旅行中ずっと過ごしていました。
僕が出した結論は、サラリーマンとして働きつつも、資産形成に力を入れていこうと思いました。
今までやってきたことと変わらないとは思いますが、株式投資の勉強だけでなく、不動産投資を行うという選択肢を増やすために今は勉強を欠かさず行っています。
質素倹約に勤しみ、入金力を高め、支出面を抑えるよう情報のアンテナを張り、高配当投資で資産をゆっくりと形成していき、不動産投資も資産に組み入れていきたいと思います。いつかサラリーマンという時間を切り売りした生き方ではなく、自分自身に時間を使えるだけでなく、大事な人のために時間を使える人生にしていきたいです。

仮に高配当投資や不動産投資に失敗しても、反面教師として捉えてもらい、失敗しないように誰かの行動のきっかけとなればと思います。
今はどのように大きく負けないように高配当投資で投資を行うことができるか検証中です。気づきや学びだけなく、経験を言語化して、これから高配当投資をする方や投資で上手く行っていない人の少しでも役に立つ内容を発信できればと思います。
少しでも役に立って、誰かの行動のきっかけになったり、人生のプラスに少しでも繋がれば僕としてはめちゃくちゃ嬉しいです。

もっと頑張ろう。自分の未来の為、大事な人のために。

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