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伊藤忠商事【8001】から配当金の入金のお知らせがございましたので現在の持ち株の伊藤忠商事【8001】の損益について共有したいと思います。
現在の損益状況について
現在(2023年12月4日)時点で僕は伊藤忠商事を400株保有しています。配当金は400株を特定口座で運用していますの25,500円(=400株×1株80円×20.315%)となりました。増配しているので6月にいただいた配当金23,906円より1,500円程多く貰えています。たかが1,500円程しか増配で増えてないじゃんと思われるかもしれません。しかし、僕はこの増配に可能性と価値を感じています。
1,500円増えても微々たるものですが、増配されていく株式に投資をすることでさらに配当金が積み重なり、微々たる増配の配当金が増えていき積み重なり、さらに再投資してさらに配当金を増やしていくという好循環を実感しています。これが複利か！と感覚的にですがなんとなく理解しつつあります。
2021年9月6日から保有していますので、保有期間は2年2カ月29日目となります。
2022年12月には配当金が20,179円を受け取っていましたが、2023年12月は25,500円と増配した結果配当金が増えてきています。
高配当株の楽しみの一つは増配があります。配当金の可視化をすることで、比較もできますし、株価に左右されずに保有することができますのでお勧めしています。
やはり長期保有でバイ＆ホールドが資産拡大に繋がってくると実感しています。
来年の6月に伊藤忠商事の累積配当金がようやく10万円を超すので長期保有をしていくと目に見えて結果が積み重なってくるので結果を実感しています。
現在株価は5,825円(2023/12/4)で取得単価は3,310円です。保有株数は400株を特定口座で運用しています。損益は1,005,735円(75.94%)となりました。伊藤忠商事の配当累計は97,696円です。
トータルの損益(配当含む)は1,103,431円(81.4%)となりました。
伊藤忠商事の直近の決算では前期と比べて減益となっていますが、それでも他の総合商社と比較すると非資源の割合が大きいので減益の幅が限定的です。長期投資先としてやはり保有し続けて良かったです。
分析するにあたって数値の分析だけでなく、経営者や経営幹部の姿勢や言動はどういうものかをチェックしたり、従業員の行動や能力など確認できる場所に出向いたり、IRではどういう受け答えをするのか、説明資料は毎回同じ形式の資料か改善されているか現状維持か、動画の説明では説明資料にはない重要な情報があり受け答えはどうかなどの情報からも投資をするにあたって分析の材料にしています。
人によって何が重要な情報かは違うと思います。
株式投資はビジネスとアートで成り立っています。論理的に分析することは必要ですが、数値では見えてこない点に関しても分析していく必要があります。
ビジョナリーカンパニーという本でどういう企業が永続的に生き残るかと言及していますが、
本の内容の中に会社の経営者も分析することも大事なんだなと理解しました。
経営者の分析に関してはどのように分析して良いかまだ具体的にはないですが、今のところ統合報告書や決算の動画の際の説明や株主総会でどういう行動をとっているかの分析などを今のところ行っています。
配当金ってやっぱりいいなと思います。以前まで株価の変動に心を揺さぶられていましたが、今はそこまで株式市場を見ることはなくなったので心があまり乱されていません。
株価の変動で心を揺さぶられていた時の自分は戦場にいるような感じでした。配当金はとても心強く、援軍が来たかのような気持ちでした。
しかし、今は株式市場を見てはないので、戦場にいるというより農場にいる感じです。
農場で勤勉に畑を耕し実ったものを食べて、鶏が卵を産んでヒナを大事に育てて、さらにまた違う鶏が卵を産む。自分が集中して勉強や読書をしている間に株式が働き配当金を届けてくれる。今はそんな状態です。
良いサイクルを回転させて、1%の改善を目指して、毎日を1%改善させて積み重ねていきます。
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