投資失敗談②-感情を伴う判断について

失敗談

今回は僕の投資の失敗談を備忘録として残したいと思います。

投資の失敗談をなぜ備忘録として残すのかというと、先日投資歴2年目を迎えて自分の失敗を振り返り反省するためです。
もう1つが、この失敗談が投資をこれから始める方がこの失敗談の記事を読んで、どのように失敗してその失敗から何を学んだのかを知って欲しいからです。
失敗を公表することは何とも恥ずかしい限りですが、このブログの管理人の願いとしては投資家のリターンが改善されることと、一人でも多くの人が投資に触れてほしいというものです。

僕は現在もブラック企業で働いていて、休みも一日ぐらいでその休みも電話が鳴って仕事に追われているのが現状です。
投資を始める前はメンタルがひどく人生に失望していました。
給料も低く、ボーナスもなく、昇給もない。
転職しようにも自分の能力が低いので転職ができない。そこで出会ったのが投資でした。
投資と出会ったことで大袈裟ですが僕の人生は変わりました。
僕のような境遇にいる人もいると思います。
だからこそ、1人でも投資家の人が増えて人生の選択肢を増やしてほしい。
価値提供として株式分析や体験談を今後書いていければと思い、今回は投資の失敗談を記事にします。
失敗談を通して投資リターンの改善に繋がれば幸いです。

感情を伴う判断について

投資において感情を伴った判断は投資リターンを低下させます。
2020年7月27日に伊藤忠商事を100株購入しました。利回りも高く業績も好調でしたが、株価が低迷してましたので投資をしました。


当時の総合商社はコングロマリットディスカウントで何をやっているかわからないから株価が低迷して敬遠されていました。総合商社の配当利回りも高いものが多かったです。
総合商社は資源事業の割合が多いので年度によって業績に波があり安定していないのも投資家に嫌煙される要因となりました。

一時期、中国リスクで伊藤忠商事の株価が大きく下落しました。
株式投資を始めたばかりですので、何も調べないまま株価が下がっているというだけで今後ももっと下がるという恐怖の感情に支配されていました。
情報を調べて分析していなかったので、含み損を抱えてしまうのではないかと毎日不安になりストレスになっていました。
しかし、よく調べてみると、中国というイメージが伊藤忠商事にはついていますが、収益に関しては日本が多く、シンガポールなど分散されていることがわかりました。売却後にその事実がわかりましたので、やってしまったなと思いました。


中国だけで収益を上げているわけではないのに、中国リスクというだけで勝手に恐怖という感情に囚われて売却したことは投資リターンを下げてしまいました。その後微益ですぐに伊藤忠商事の株式を売却してしまいました。


失敗談から学んだことは、投資先を分析して常に情報のアップデートをして、自分の判断を貫くことです。
投資をしていると株価の下落やマイナスな情報から自分の投資判断が揺らいでしまいます。
長期投資家にとっては、ネガティブな情報や株価下落によるストレスは障害です。
投資先を投資前に時間をかけて分析して、日々投資先の情報に触れることでネガティブな情報に触れても長期で持ち続けることが可能です。

情報を集めることで情報の量だけでなく質を高めることができれば投資リターンもおのずと向上していくと考えています。

まとめ

投資の失敗談を記事にしました。
失敗談を思い起こすのは面白いです。自分の失敗の過程をたどって今があり未来の自分がいるとなると感慨深いなと思います。
失敗をただ失敗で終わりという結果にさせるのではなく、失敗して転んでも立ち上がって次の挑戦に活かせれば成功になるはずと言い聞かせています。
今後も失敗談を公開していくので、投資を始める方は僕の失敗の記事を読んで、同じ末路を辿らないようにしてください。

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