投資失敗談④を公開します。
なぜ投資で失敗したのか、どのようにすれば失敗を回避できたか、失敗から学んだことはなにかを共有したいと思います。
なぜ投資の失敗談を共有するのかというと、投資をする方が僕と同じような失敗に陥らないように反面教師として学んでいただきたいという理由と、自分の投資判断を反省するためです。
過去の個別投資判断はとても価値のある経験です。
どのように投資を行ってきたか、なぜその投資を行ったか、その投資はどうだったかなど過去の投資判断は貴重な情報源であるのと自分の成長の栄養素だと思っています。
ただ投資をして終わりではもったいなさすぎる。投資判断に付加価値を加えたい。そのような思いから
投資判断の質を向上するために過去の投資判断を反省してこの記事にしています。
市場で生き残るには、日々自分の知識をアップデートする必要があるだけでなく、失敗と改善の繰り返しで投資家として成長しないといけません。
自分の持っている株より他の人の持っている株のほうが魅力的に映る
丸紅に投資を始めたのが2021年9月6日で900.4円となります。株価の黒丸のところで購入を行いました。追加で投資も行ったので200株のみ購入しました。
早い段階ですぐに売却してしまいました。なぜこのような愚かな短期売買を繰り返したかというと伊藤忠商事の株式分析の動画を見て、丸紅よりとても魅力的に感じてしまったからです。
丸紅も保有前は高配当株でとても魅力的に映りました。
しかし投資した後はなんか思ってたのと違うという錯覚に陥ることがあると思います。
僕も丸紅に投資をした後に、とても魅力を感じて投資をしたのになんかしっくりきませんでした。
期待が大きすぎたのかもしれません。
映画鑑賞でも予告がめちゃくちゃ面白そうで、鑑賞した人も絶賛していたので期待して鑑賞すると思っていたのと違うという感想が出てくる経験があると思います。
期待が大きすぎて丸紅はなぜ購入したのかわからなくなりました。他の人が好評している伊藤忠商事の銘柄に魅力を感じてしまい丸紅を売却して伊藤忠商事を購入して入れ替えました。
改めて振り返ると愚かな行為であると認識しています。
しかもNISAの枠をつかっているのに売却している・・・。損失を出してまで・・・。
信じられないです。なんて愚かな行為なのかと、恥ずべき失敗として認識しています。
失敗から学んだこと
- 購入をした株に対して、なぜ投資をしたかを深堀すること
- 購入した株の情報収集を怠らないこと
- 他の銘柄に目移りしたときに保有株の良さと比較すること
購入した株に対してなぜ投資をしたのかを吟味して時間をかけることで、保有する握力がつくようになります。時間をかけて投資をすることで、学ぶことが多く暴落にも耐性がつきます。
時間をかけることで自分が投資をした事業に関して理解が深まり、他に良い投資先があった場合でも目移りしないで長期投資先として保有し続けることができます。
仮に投資に失敗して含み損を抱えてもなぜ失敗をしたのかを振り返ることができます。
失敗を振り返ることで、投資の判断力の向上や投資の付加価値を与えることができ自分の成長にもつながります。上の図のように、PDCAを行うことで投資に付加価値をつけてさらに個人投資家として成長していきたいです。
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