投資判断の振り返り。日本製鉄への投資の判断が早まったので、反省点を振り返る。

失敗談

2024年3月27日に日本製鉄へ追加で投資を行いました。株数は合計300株になりました。
今年に入って、急ピッチで日本製鉄への投資を行ったのは配当権利確定日に300株は投資を行ったので、この点は判断力が足りてなかったなと反省すべき点であると考えていました。

反省点を振り返り、良くない点を共有して、次の投資に活かしていきます。
また、この記事を読んで反面教師として、自分の反省点が少しでも学びの一つとなればと思い記事にしました。

日本製鉄【5401】へ追加投資をしました。2024年3月27日100株(新NISA300株保有)。投資判断を焦って判断が早すぎました。
今回は日本製鉄【5401】に追加で投資を行いました。ただ、投資判断があまり良くないタイミングだったなと反省しています。2024年3月27日に投資をしたのにすぐに記事にしなかったのは、頭のどこかで投資判断を誤ったなと思っていて、思考の中で何か...

日本製鉄への投資の判断が早まったので、反省点を振り返る

日本製鉄へ2024年3月27日に投資を行いました。
投資をしたときの当時の記事にも書いていますが、追加で投資をするという行為に対して早まったなという後悔が読み取れます。

本来ならやるべきではない配当権利確定日に投資を行っています。
その時自分はどうしてそんな浅はかな判断をしたのだろうかと思いました。
今年の目標である配当金年36万円の目標のために是が非でもという考えで、目先の利益にとらわれて判断を焦り行動してしまいました。
今までの考えとしては、株価が大幅に上昇している局面や熱気がある状態であると認識している場合には投資は控えていました。
目先の利益にとらわれすぎたので、周りが全く見えていませんでした。

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直近の日経平均下落で全体的に日本株は下がっています。保有株も大きくマイナスの影響になりました。それでも、いままでの含み益(貯金)がありますので耐えることができますので問題はないです。
本来起こすべきアクションとしては、多くの人がリスクを取って株価が上昇している中で投資を控えて、大幅に株価が下落している局面で投資をしていくべきでした。株価が大幅に下落している時にこそチャンスが生まれます。
株価が上昇しているときにこそリスクが高まっています。株価が大幅に下落している時にこそリスクが下がりチャンスが生まれます。
株価が上昇している局面で、リスクが高まっているにもかかわらず、短期的利益である配当に目がくらみ、現在配当金以上に含み損を抱えてしまっています。短期的利益に固執しなければ、日本製鉄に300株目を投資せずに、資金を温存して、株価が大幅に下落している局面で投資をできていたはずです。

やはり振り子を意識すべきなんだと思います。振り子がどの位置にいるのか、極端に左に寄っているのであれば、ここから大幅に下がる可能性があり、中央までいくまでにすぐにたどり着きます。
振り子に関しては僕のおすすめしているハワードマークスの本がありますのでそちらを読んでください。基本読んでためになった本しか紹介しませんが、ハワードマークスの本は全投資家が読むべきだと思っています。

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日本製鉄の投資は長期的視点から投資をしているので、含み損に関しては問題はないですが、反省すべきは今回の日経平均大幅下落というチャンスに資金を備えることができなかった点です。
資金は自分の給料のキャッシュフローが改善されたので以前より余裕はでてきていて投資できる資金はありますが、株価が大幅に下落しているからと単純にチャンスと考えるのではなく、配当金だけに注目して投資をするのではなく、株式分析して長期投資先に投資していきます。

今回日経平均が大幅に下落しているだけでなく、個人投資家に人気な銘柄で、NTTやKDDI、オリエンタルランド、アステラス製薬など下落傾向にあります。
おそらく投資を始めた人たちが投資をしている銘柄が多いと思います。
前に住友林業が分析して良いなと思っていて、いつの間にか株価が上昇して5,000円付近まで行っていたので、上げすぎだなと思いつつ、新規で投資はできないなと思っていたのですが、昨日見てみたら4,300円程になっていたので、罠のように株価が上がっていた感があります。
このような人気な大手の銘柄でつぶれることはないだろうという観点から、安易に手を出してしまうと、株価が下落局面では投げ売りしてしまう可能性があります。
僕が少しなんだかなと思うのが、大手の人気な企業の株価を意図的に上げて、株価が上がりリスクが高まっているにもかかわらず、株価が大幅に下落したときに株を始めた投資家が投げ売りをして、損をしてしまう構図ができています。
投資を始めたばかりの人の芽を絶たないで欲しいです。やり方がなんか気にくわないです。
しかも特定口座ではなく、NISAですから税金面でも損失がでても控除はできないです。

新NISAにして僕の意見は、投資を始めた人(1年未満の人)には、NISAであっても損切りしたときに、税金の控除面で優遇すべきだと思います。投資歴一年未満の人に関しては、NISAで損切りしても1~3つの銘柄は損益通算に入れられるなどです。

今回の反省点から次の投資に活かしていきたいと思います。
日経平均が大幅に下落している中で、含み損を抱えている方も多いと思います。
失敗をしても、次に活かせればいいと思います。その失敗は自分を反省するきっかけとなり、成長の糧になると思います。失敗を早くにすればあとはリターンをコツコツ上げていくだけです。

誰もが通る道です。最初から自転車に乗れる人はいないですし、転びながら怪我をして、立ち上がって、転んでようやく乗れるようになります。
人の資産とか気にせず、自分のペースでマイペースにゆっくり気楽にやればいいと思います。







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