『ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣』から学ぶ習慣の大切さについて。習慣を意識して自分の成長に繋げる。

投資関連本

ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣』についてご紹介します。投資本はではないですが、最近読んだ本で内容はとても良かったので紹介したいなと思いました。
内容については、習慣とはから入りまして、習慣の効果や良い習慣を積み上げていくモチベーションになります。

僕の中でこの本は、人生においてとても良い影響を及ぼして大事な本となりました。
それほど良い本だと思いましたのでご紹介したいなと思いました。

本の内容もそこまで専門的ではなく、内容も抽象的ではなく分かりやすく書いていて、ページ数も300ページ以下なのですぐに読み終わりますが、何度も読むべき本だなと思います。

少しでも参考になれば幸いです


週間の大切さについて

人は習慣の生き物で、習慣が人を作ります。
習慣は空気のように軽く普段は気づかないですが、自分が毎日無意識に行っている習慣に気づくと習慣の重さに気づきます。例えば、タバコですが、毎日吸っていると、無意識に習慣になり辞められなくなります。習慣的になっていたタバコを辞めようとしても毎日の習慣の重さで辞めることが難しいです。

習慣の積み重ねが今の結果となっています。
今ある資産は、今までの稼いだお金だけでなく、お金の勉強したり、ポイ活したり、規律的にお金を使ったりして、今の結果となっています。


今ある良い人間関係は、今までの人との会話や自分が行った行動、自分の人に対しての接し方が積み重なった習慣の結果で今の人間関係があります。

今ある肥大化した筋肉は、今まで筋トレしたり、食事に気を使ったり、筋肉をつけるにはどうすればよいか情報収集をして習慣を積み重ねた結果、今の筋肉があります。

著者は言います。

習慣とは、自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した金が複利で増えるように、習慣の効果も繰り返すことで大きくなっていく。一日ではほとんど、違いがないように見えても数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。

『複利で伸びる一つの習慣』 p.25引用

つまり、習慣は最初は小さな変化または何も起こらないように思えますが、小さな習慣が積み重なっていくと、複利のように成長していき、大きな変化を及ぼします。

習慣は良いものを悪いものも複利的に結果として大きな影響を及ぼします。
悪い習慣では、タバコを毎日吸ったり、ジャンクフードや栄養を気にしない食べ物を食べていけば、最初は小さな変化またはまったく変化がないですが、積み重なっていくと身体に少しずつ変化が出てきて、最終的には健康を害してしまい、最悪取り返しのつかない結果となってしまいます。

良い習慣では、早朝に起きる習慣をして、朝に勉強をしたり、本を読んだり、運動をしたりなど自分の成長のために習慣を作っていこうと一日、一週間、一か月と積み重なっていくと、少しずつ変化が起きます。一日では小さな変化に全く気付くことができませんが、積み重なっていくと少しずつ変化が目に見えてくると思います。

良い習慣を積み上げれば、きっと自分のために将来的に良い結果に繋がります。

毎日1%の改善が小さな変化を起こし、長期的に見たときに大きな変化となります。

アイデンティティの変化

習慣を続ているとある変化があると著者は言います。


第一段階は、結果の変化。→自分の思い描く習慣で得たいものが手に入るex)ダイエットに成功、貯金できたなど、読書で人生に良い影響を与える

第二段階は、プロセスの変化。→習慣と仕組みの変化で身に付く習慣がつきます。ex)自分が習慣をやりやすいように、サプリメントを食事をしたらすぐに飲めるように身近に置いておく、自分が仕事をしやすいように周りを片付ける、明日読む本を机の上において置き起きたらすぐ読めるように仕組化する。

第三段階は、アイデンティティの変化です。→自分の考え方の変化やセルフイメージが変わる段階です。

ex)自分は読書家で日々学び続けている人だ。自分は健康的でいるのは継続してトレーニングを欠かさずしている、栄養も考えているからでこれからも続けていこうと考えが変わっていく。

youtubeで色々な筋トレのyoutuberの動画を視聴します。
筋トレで成功しているyoutuberは、継続して習慣を続けて筋肉が肥大化しています。
すぐに筋肉は大きくなるわけではなく、継続的につらい時でも筋トレを行って、食事について気を使い、規律的に自分を律してどうすれば自分の結果(筋肉を肥大化)に繋がるかを1%ずつ改善した結果があるんだと思います。その過程で、自分を律する能力、自己管理能力など自分のアイデンティティの変化があるんだと思います。

以前本屋で歩いていたら、ふと面白いなとタイトルがありました。
具体的には思い出せませんが、たしか お金ではなく、筋肉を貯めろとかそんな感じのタイトルの本がありました。
その時、おお!これは面白い!と思いました。

筋肉を貯める過程で、筋肉がつくという結果を手に入れることがゴールですが、僕はそれよりもその過程で身に着いた能力がとても大事だと思ってます。

試験の勉強でも、勉強の習慣の過程で、毎日継続すると自己管理力や自分を律する能力、目標のために前進する能力など身に着く能力がとても多いです。
結果はもちろん重視すべきだと思いますが、その過程で得られたものがもっと大事なんじゃないかなと最近では思うようになりました。

貯金や投資でも同じことが言えると思います。毎日結果を求めるために何かを努力して、結果よりもその過程で得られるものを僕は大事にしたいです。

まとめ

ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣』から学ぶ習慣の大切さについて考えてみました。
最近では、僕はある習慣を続けています。

それは、平日に関しては朝4時30分に起きて30分間読書したり、勉強したりしています。
5時に毎日ランニングを欠かさず行うようにしています。

起きるのは正直しんどいです。本当は夜にダラダラ動画とか観ていたいです。
でも、今の自分を変えたい、成長したいという気持ちがあります。
毎日平日にキツイと思いますが、習慣を積み上げてどうなるか自分を実験体にして検証してみたいと思います。

ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣 (フェニックスシリーズ) [ ジェームズ・クリアー ]


コメント

タイトルとURLをコピーしました