今まで投資を行ってきて初めて保有株でダブルバガーを達成しました。ダブルバガーとは株価が2倍になることです。三菱UFJフィナンシャルグループ【8306】の含み益が2倍になり、200株しか保有していませんが、とても嬉しかったです。
でも、何か銀行株全般の株価上昇に関しては違和感があり、不安感が残る結果となっています。
現状の考えについて共有していきます。
ダブルバガーを達成しましたが、不安感のほうが大きい。三菱グループ全体が上がっている?
三菱UFJフィナンシャルグループ【8306】の株価は現在1,317円です。5年前と比べてもかなり上昇しています。634円の時に200株のみ投資をしていて、配当利回りは3.11%で、取得単価利回りは6.47%です。増配してくれるはずですので、取得単価利回りが7%になったら嬉しいですね。
まさか三菱UFJフィナンシャルグループ【8306】を投資をしたときに2倍になるとは夢にも思いませんでした。配当利回りが現在3%台ですので、かなり株価が上がってしまったんだなと思います。
最近学んだことは、業績がどうとか関係なくテーマの株が上がり、無作為に買われて株価が上昇していくと、株価上昇につられて他の人がさらに投資をして株価が上昇していく現象を理解しました。
以前は商社株がウォーレンバフェットが購入をきっかけに、他の商社も株価が上昇していきました。
商社株の株価上昇で、これ以上株価上昇は見込めないだろうと予測していましたが、勢いは止まらず株価上昇してきました。
海運株の時も大幅に市況が好調で、配当利回りが10%以上にあった時もあったので異常でした。
株価の上昇がどこまで行くのか見ていて、最近になってようやく株価も落ち着き始めて、まだ株価が上昇する場面がありました。
銀行株も金利上昇を受けて、株価が大幅に上昇してきています。
株価も大幅に上昇していて、勢いを感じています。僕の考えでは、今から銀行株への投資は控えたほうが良いと思います。今はもう上がりすぎていて、仮にここから銀行株の株価が上昇するということになれば、リスクが大きくなってきてしまっていると自覚するべきです。
成長株ではないので、ここからさらに株価が1.5倍とか2倍とかは考えにくいのと、配当利回りも3%と高くはないです。株価が上昇していると、勢いというか熱気が人の判断を鈍らせてしまうと考えています。正常な判断ができなくなってしまうと思います。
僕は、長期保有を前提にしているのと、三菱UFJフィナンシャルグループの取得単価が600円台なので、仮にここから株価が大幅に下がっても安全域があるのでNISAの満期までは保有し続けます。
増配してくれれば、利回りが年7%と配当金がいただけるので、NISAの満期までは売却は今のところ予定はしていないです。さらに長期で保有して増配をしてくれれば配当利回りが7.5%も現実的になってきます。
現在NISAで保有しているので、5年が満期なのでそれまでには売却は残念ながら予定しています。
最近から考えていたアイディアとして、日本の三大財閥に投資を意識して投資をすることも長期投資として良いのかなと思います。
色々会社を分析していて、ある事に気が付きました。
分析した先に、自分が欲しい銘柄や長期的に生き残る可能性が高い会社は三菱財閥や三井財閥にカテゴリーにありました。
三菱財閥をネットで調べてみると、三菱UFJフィナンシャルグループ、東京海上、三菱商事、日本郵船、eneos、三菱HCキャピタルなど三菱グループで高配当株の株価上昇率はとても高いです。
三菱グループでも高配当で株価上昇はしていない銘柄もありますが、財閥への投資という観点は面白いなと思います。
三菱財閥を一つの生き物(会社)と捉えて投資をすると考えると、長期的に生き残る可能性が高いと予測は立てやすいです。長期的に生き残る可能性が高いと予測が立てられるのは、三菱商事や三菱UFJフィナンシャルグループなどがなにかをきっかけに急に倒産は考えにくいです。明日急に三菱UFJフィナンシャルグループが倒産して、銀行の引き出しができなくなりましたなんてことは想像ができないです。リーマンショックの時にも痛手は負いましたが、生き残りました。
土日にまた財閥の投資について考えていみたいと思います。
コメント