24時間は本当に平等に与えられているのだろうか?自分の時間は大事な資産です。

経済的自由に向けて

先週と、先々週で宮崎と大分に一人旅に行っていました。毎年年末近くになると、旅行に行くようにしています。目的は今年の自分を振り返るため、投資について考える、来年の目標や、今後の人生についてやどう生きて行きたいか、どうすればよいか考えるためです。
旅行に行くたびに新たな発見が多かったり、人との出会いで話して気づかされることが多いです。
旅は楽しむというより頭の考えの整理や何か副産物として生まれるきっかけとしてお金を投資と思って使っています。普段、サラリーマンであれば、毎日同じ時間に起きて同じ時間に電車に乗り、同じ人と話して、同じ仕事をして、同じ時間に帰るというルーティンを繰り返します。

しかし、旅行では行ったことがない場所で、会ったことがない人に会ったり、話したり、見たことがない景色を見たりします。同じルーティーンをしていると何か自分が囚われの身ではないかと錯覚するときもありました。

今回旅行で得た気づきについて共有していきたいと思います。

24時間は本当に平等に与えられているのだろうか?

今年に入って時間を意識するようになりました。
先々週に大分に旅行で、平日に早朝4時くらいに起きて羽田空港に早めに到着して早い飛行機に乗りました。大分には飛行機でスムーズに遅れることがなく行くことができました。飛行機の遅延のトラブルはなく、平日に早く行く人は限られているので、団体客もいない、飛行機の席も結構空いているなどで人も少ないです。
一方で、土日に行った宮崎ではお昼の11時くらいに飛行場について飛行機に乗りましたが、当たり前ですが、飛行機で人も多く、団体客も多いので乗る人も人数がいるので時間が遅れてしまっていました。
飛行機では、格差社会の縮図と聞いたことがあります。飛行機の一番前の席には、お得意様などが座っています。一番前の席の人は優先的に待つことなく時間を取られることもなく席に座れます。
飛行機から出るときも、一番前の人から優先的に時間を取られずに飛行機から出られます。この時に気づきました。
24時間は本当に平等に与えられているのだろうか?と考えました。
優先的に一番前に飛行機に入れる権利を持つ人は時間を取られずにストレスなく飛行機に乗れます。また、平日に旅行に行ける人も有休をとらなくては平日に旅行に行けないです。朝に電車に乗っていて、人はスマホを忙しいように見ています。早朝に電車に乗り飛行場に向かう際に、人は何をスマホで見ているのだろうかと気になり、ちらっとたまたま見えたりすることがありました。
スマホのゲームに時間を取られている人や、朝から自分のスマホに保存しているスケベな画像を見ている人や、アマゾンで欲しいものを探していたり、SNSを見て人がうらやましいような画像を見ていたり、スマホのニュースを手あり次第に探してみている人もいたりなど様々な人がいました。

昔と比べて便利で豊かになっているにもかかわらず、時間が昔よりなくなっている人のほうが多くなっているのではないかと思います。人は名目的に24時間平等に与えられていますが、実質的には24時間平等ではないのではと疑っています。
24時間を積極的に取り戻すには、気づく力と行動が必要となります。
給料でもそうですが、当たり前のように何も知らないまま、所得税や社会保険料などが引かれていて、
それを当然のように受け入れるのではなく、税金が引かれているという事実に気づいて、税金の勉強をしたり、投資をしたり、税金面で優遇を受けるにはどうすればよいのかという行動が必要となります。
ポイ活を僕はやっていますが、スキマ時間に行っています。ポイ活というのは、自分の情報や時間を切り売りしているということとも考えられます。
アンケートに答えてポイントを獲得するのは自分の時間を切り売りしているので労働と同じです。
自分はスキマ時間にポイ活を夜にやっていることのほうが多いです。
ポイ活という面でもお金をコツコツためるのはとても良いことですが、時間を切り売りしているということに気づくのと気づかないのとではまったく話が異なります。

僕はyoutubeでよく投資の情報収集やお金の節約の動画、税金の動画、不動産の動画などを聞いて勉強しています。
今までは、広告ありで観ていたのですが、この広告が挟むときも自分の時間を売っているなと思います。いつの間にか僕も当然のように広告ありが当たり前でyoutubeを視聴していました。
しかし、youtubeプレミアムに入ってからは広告がなくなったので本当に良かったと思っています。
今はトライアル期間中ですが、本当に使って良かったサービスだと思います。
広告が入ることでいつの間にか自分の時間が広告先に奪われていたんだなと実感していました。

スマホもそうですが、ゲームであれば時間を規律的に守ってやらないと、本当に時間を奪われます。
趣味としてストレス発散だからというのであればよいと思います。しかし、毎日平日も休日もスマホゲームをして積み重なっていたら、本当にそれでいいのかと思います。

旅行に行くと、元を取ろうと色々な場所に出かけたり、ご飯を食べたり、思う存分楽しもうとする自分がいます。
僕は旅行するたびに、あと自分が生きている間にどれくらい旅行に行けるのだろうかとふと歩いている時に思います。思い出を作ろうと思い、本当に自分が楽しんでいるんだと思います。
スマホのゲームは、ガチャで何かあたりが出たときに短期的に見て喜びます。しかし、長期的に見たときに思い出として残るのは旅行のような経験なのではないかなと思います。

スマホのゲームで思い出に残っているのって偏見だと思いますが、そこまで記憶に残るかなと考えます。僕が20代前半でやったスマホのゲームはあまり記憶に残っていません。

中学生の時に友達と一緒にゲームをした思い出はあります。しかし、ゲームの内容というよりどの友達とゲームをして遊んで思い出になったのかということのほうが大きいです。
バラエティー系の番組も爆笑したりした記憶はありますが、なにに対して笑ったのかを内容を覚えているのは限られています。

短期的な快楽のために時間を奪われてはいけないと思います。
24時間平等であるにもかかわらず、いつの間にか気づかないまま時間が奪われていたら、平等に時間を与えられているとは言えないのではないかなと思います。

人生は長いようで短いです。もっとああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔しないためにも、24時間を自分のものとして取り戻すためにも、自分が使っている時間を見直して、何に時間を奪われているのか、短期的な快楽や欲求のために使っていないかを自問自答してみるべきです。

自分の長期的な成長のために時間を使って勉強をしてあげたり、家族や恋人や友人と貴重な時間を大事に重ねて話したり思い出を作ったり、旅行で行ったことのない場所や経験をしてみたり、趣味に没頭したりするべきだと思います。
大事な時間を何かに浪費するかのように奪われてはいけないです。
時間は大事な資産です。大事な資産を勝手に奪われていいと思っている人はいないと思います。
人生は一度きりです。自分にとって長期的に見て何が大事かを見極めて大事な資産である時間を大事に使うことで24時間を貰えるようにしなければなりません。

一日一日は大事な贈り物です。僕も一日を大事に扱えていない時もありますが、心掛けていこうと思います。




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