今回12月19日に一度花王を売却して、12月20日に花王の買戻しを行いました。含み損の確定として▲46万になりました。配当や取引手数料を含めると▲39万円ぐらいです。
翌日に200株のみ買戻しを行いました。100株はNTTに資金を振り分けたのと、余った資金は来年に向けて温存しています。300株購入予定でしたが、NTTを今の下がっているうちに購入したかったので購入しました。花王への投資をこりずに行ったのは、ビジョナリーカンパニーを読んで今後も10年後,20年後も永続的な会社としてあり続ける会社だと思ったからです。
現在花王は業績が下がっていて株価が低迷しています。ビジョナリーカンパニーの内容の中に偉大な企業は時を告げるのではなく、時計を作るという言葉があります。つまり、経営者が会社を引っ張ていって旗振りをしていくのではなく、経営者がいなくなってもその会社が今後もあり続ける会社を築き上げる必要があります(時計を作る)。現在花王は今後の永続的な企業への足掛かりとして環境を整えていて、永続的な企業へ成長していくと考えています。
また花王に関してはビジョナリーカンパニーの特徴に思い当たる節が多数当てはまりました。感覚的に当てはまってというだけなので、感覚をもう少し現実的にとらえられるようにビジョナリーカンパニーの本を何度も読み込んでいく必要があります。
花王は今後も永続的にあり続ける会社だと思いますので、今後も投資を追加で行っていきます。購入単価が高いので株式分割してくれればいいなと思うのですが、資金温存して購入していきます。
損失を確定させるという作業は本当に苦しいです。自分が行った行為が全否定されている気がしてとても心穏やかではないですね。失敗は失敗として反省して気持ちを切り替えていきます。失敗を公開するのはとても恥ずかしいですが、これから投資をしていく人には反面教師として学べる点があればともいましたので公開しました。失敗を失敗として終わらせないために経験値として糧にしていかなければなりません。日々情報のアップデートと株式投資関連の読書を行うこと、株式以外の分野(心理学、歴史、生物学、哲学etc…)などの読書も行う、自己規律の精度を向上、感情のコントロールなど投資家としてレベルを上げるにはまだまだやることはたくさんあります。ゲームのような感覚なのでめちゃくちゃ面白いので、株式投資が本当に好きなんだろうなと思います。
インターネットが発展して、そのほかのサービスも提供しやすくなり株式投資も身近になりつつあります。庶民でも投資が行えるようになったのは本当にありがたいことです。さらに2024年にはNISAの拡充で投資がしやすくなり本当にありがたいです。投資をさせてもらえる環境に感謝しなければなりません。
花王の失敗から学んだこと
- 失敗としては株価が勢いがあるときには購入をするのは含み損を抱える可能性が高い
- 優良企業だから将来も安泰とは限らない
- 著名投資家が今が買い時だと言ったからとそれを鵜呑みにしてはいけない
- 自分の規律を持って投資を検討していく
- 株価を試算して投資を行う
- 感情を伴った判断からは良い結果は生まれない
まとめ-新NISAについて、税金上がるのではないかと悲観
2024年にNISAが新しくなると個人投資家界隈では喜びの声が聞こえてきますが、話がうますぎるような気がするなと思います。
現在投資にかかわる税金は20.315%ですが、25%ぐらいに上げてもおかしくはないのではないかと不安視しています。著名な投資家の方のレビューを見てみても良い所しか焦点が当たっていないと思っています。
NISAの税金が恒久化など嬉しい反面、税金が上昇すれば高配当投資家にとってかなり厳しくなりそうです。税金を上げると岸田さんから発言をして、今持っている株の売却をする必要があるという立場に持っていき、売却から税金をふんだんに取りまくると勝手に妄想しています。
万が一のことを考え税金面を考えると、今ある一般枠の株式の売却も想定すると考えたほうが良いのかもしれません。
今後もより時間をかけて質を伴った投資を行っていく必要があります。
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