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今回はkddiの株価下落について考えます。現在株価が下落傾向ですが、KDDIを以前から狙っていた人や含み損を抱えている人などがいらっしゃると思います。
KDDIの株価下落の中で僕はナンピン買いを検討中です。KDDIの下落とナンピン買いについて考えていきたいとおもいます。
現在の現状について
現在kddiの株価が下落していて、3,837円となっています。
高値付近の4,600円から大きく下がってしまいました。
今までが上昇し過ぎていたと判断はしていたので4,600円付近で株の購入は見送っていました。
今年になって僕はKDDIを100株のみ4,000円付近で購入をしました。
そこから下落してしまい含み損を抱えています。
しかし、kddiの下落は逆にチャンスではあります。ただ花王の失敗の反省を活かさないといけません。
花王の時には、7,000円付近で以前購入してそこからさらに下がっていった時に何の根拠もなく、優良株だからいずれ上がるだろうと漠然とナンピン買いをしていました。
今回kddiについて花王と同じように株価が急激に下がるのではなく、ダラダラ下がるとなるとかなり長期戦を強いられる可能性があります。
急激に下げるよりかはダラダラ下げて心理的に追い込んで株を投げ売りさせるパターンがあるのかもしれません。そうなると今kddiを保有していて株価が下落した場合にすぐに考えもなしに感情的に購入するというのは失敗してしまう可能性があります。
なかなか難しい局面です。kddiの株価が下がり、さらにkddiについて悲観的なニュースが出てきて下がるのであればナンピンの購入をしていきます。
ナンピン買いの方向性について
今回は花王の失敗を活かしたいと思っています。しかしナンピン買いはかなり難しいです。
花王のナンピン買いの失敗からは以下のことを学びました。
- 感情的な判断は失敗の原因となる
- 株価を試算する必要
- 楽観的に物事を考えるだけでなく、悲観的に物事を考えて中立に考える
- 損失を取り戻そうとしない
今回のKDDIのケースで僕の場合は含み損を抱えているのでプラスに転じさせたいという短期的な思惑が錯綜しています。KDDIだから大丈夫だろうという根拠もない楽観的なストーリーで株価が上昇していくと考え始めている。
ここからもし仮にKDDIの株価が下落したときに、含み損が▲5万、▲10万となっていくごとに損失を取り戻そうと資金を投入してしまうでしょう。そしてこんなはずじゃなかった、もっと待つべきだったと自己嫌悪に陥ってしまいます。
株価が下落したときに、優良株だからと安易に大丈夫だろうと考えもなく深追いするのは失敗する可能性が高いです。
何かの漫画で敵を追い詰めているときに、敵が逃げ始めて味方が敵を追い詰めようと考えもなく追っていこうとするときに、味方の一人が深追いしてはいけないと言います。なんで追いかけてはいけないんだ、今がチャンスじゃないかと反論します。
こういう場面が思い浮かびます。今ならなんとなく理解できます。おそらく、深追いすることで敵を追い込むこともできることは間違いはないです。それと同時にどういった罠があるかわからない、相手の策が張り巡らされているかもしれない、相手のテリトリーに入ってしまい自分を危険にさらしてしまいます。
KDDIの場合も含み損を抱えていて、ナンピン買いを検討している場合は気を付けないといけません。
株価下落でチャンスが出てきていると考えすぐに飛びついてはいけないです。
決して深追いはしてはいけない。
じっくりと待つ、もっと待つ、そして獲物を自分のテリトリーの範囲内にまで来たら確実に狩る。
獲物は逃げ出してチャンスをつかみ損ねるかもしれませんが、チャンスは必ず来ます。仮に無茶して深追いして、怪我を負うのであれば避けるべきです。
KDDIを保有している方は今は我慢時でありますが含み損があり資金に余裕があればナンピン買いをしたいです。来月の決算でどう動くかをみるかそれとも株価が大きく下落するタイミングを待つかですね。3,600円付近まで来たら配当利回りも3.7%ほどになるのでナンピン買いをしたいです。
花王も決算発表がありますので、下方修正が目に見えているのでその時に5~6%程下落してもおかしくないです。そうなったときに株価は4,700円~4,750で配当利回りが3,14%と花王にしては配当利回りが高くナンピン買いをしたい水準です。
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