今回は東ソー【4042】に新規に投資を行いました。
東ソー【4042】に今なぜ投資を行ったのかを記事にしました。
日経平均が上昇している中で、他の銘柄が買えない場面があり、購入する機会を待ち続けていました。他の人が購入している場面を見て儲かっているときに、自分は株式購入を待ち続けるという行為は本当に居心地が悪かったです。現金比率は高まってきたので、欲しい銘柄を物色していた時に東ソーに焦点が当たりました。来年のNISAに向けて購入は控えていく方針ですが、買えるタイミングがあれば攻めていきます。
この記事を読んで少しでも投資にお役立ちできれば幸いです。
東ソー【4042】への投資の現状
東ソー【4042】に2023年5月31日に100株のみ投資を行いました。
現在の損益状況は評価損益が-1,185円(評価損益率-0.73%)です。
予想配当利回りは現在利回りは4.98%となっています。PBRは0.69倍、PERは8.5倍です。
投資をした理由について
現在株価は1,605円です(2023/05.31)。業績は長期で見るととても芳しく、自己資本比率が60%台と財務健全性も高く、キャッシュフローも安定的です。直近では東ソー含め化学株全般は業績が軒並み良くありませんが、悲観的に見られているからこそ購入していくべきだと判断しています。
東ソーの株価は過去5年で比較してもまったく上がっていない点から株価が下がっても安全域があります。つまり、ここから株価が1,400円台~1200円台までに万が一落ちても、そこまで痛手はありません。過熱感もないので急激に下がるまではいかないと考えています。また配当利回りが現在4.98%ですので、ここから株価が下がった場合に配当利回りが上昇していきますのでナンピン買いしていくことも可能です。
以前から東ソーを見ていて、なぜここまで安く放置されているかわかりませんでした。配当利回りもよく、利益面も改善してきていて、財務の面も悪い点はなく、保守的に事業を行っていると窺えます。配当は安定的に還元していくと明記されていて、現段階で配当性向が50%台となっていますが、外部環境が落ち着けば増配も行われていく可能性があります。
化学株ということもあり、東ソーの事業の理解はなかなか難しいですが、事業の理解を深めつつ、追加の投資も検討しています。
まとめ
最近は花王がまた下がってきていて、年初来安値更新しています。以前からどうするべきかと考えていて、100株だけ損切りしてNTTなどの購入資金に充てました。今の心情は花王の株価上昇を期待している自分がいて、ここから業績も回復してくと楽観的に考えていました。負けを取り戻そうとする自分がいるので、おそらく花王への投資はまた失敗に終わると考えてしまっています。思考停止で花王を放置してしまったなと反省しています。出血をそろそろ止めないといけないのかもしれません。
損切りしましたら、学んだことを言語化して失敗を共有して、反面教師にしていただけたら幸いです。
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