アステラス製薬【4503】からの配当金 2023年6月1日入金分(500株)

配当金報告

本日もご覧いただきありがとうございます。
アステラス製薬から配当金の入金のお知らせがございましたので、現在の持ち株のアステラス製薬の損益についてみてみたいと思います。

現在の損益状況について

現在(2023年6月1日)時点で僕はアステラス製薬を500株保有しています。配当金は500株をNISAで運用していますので配当金に税金がかからず15,000円(=500株×1株30円)となりました。2021年7月から保有していますので、累積の配当金は2023年6月時点で34,000円を受け取っています。
2023年12月には17,500円の配当金が入金予定で、累積の配当金は51,500円の予定となります。
最初にアステラス製薬に投資をしたときには、100株なので配当金が少ないので他の高配当株と比較すると見劣りしていました。しかし、株数を増やして時が経つと増配もして配当金の受け取る額も増えてきていて満足している投資先だと思っています。配当金の受取額を可視化すると、株価だけに振り回されるのではなく、配当金は過去から今の数字をみて積みあがっている事実を見ることで長期保有のモチベーションに繋がります。今は配当金は累積で51,500円ですが増配もしているので、増えるスピードも上がっていくでしょう。来年、再来年と保有すれば累積で10万円は超えると思うと嬉しいですね。株価だけで判断するだけでなく、配当金の受け取る金額に焦点を当てれば、下手に株価を追わなくても良いのと精神安定的に良いと思います。

現在株価は2,236(2023/06/01)で取得単価は1894.60円です。保有期間は1年10カ月3日です。保有株数は500株をNISAで運用しています。損益は170,700円(18.01%)となりました。アステラス製薬の配当累計は34,000円です。
トータルの損益(配当含む)は204,500円(21.6%)となりました。前回配当金を受け取ったときは、含み損を抱えていて、アステラス製薬への投資は難しいなと感じていました。含み損を抱えても、アステラス製薬を再分析した結果事業の内容の理解や今後の展望や株主還元など総合的に魅力があると認識して、今年の3月で200株を追加投資を行っています。200株追加したときは自信はありましたが、同じくらい自信もありませんでした。株価の上げ下げが考えの自信を揺らいでいたのだと思います。
200株の投資をしたときはアメリカの銀行破綻のニュースが流れていて、投資家心理をネガティブに影響していました。

居心地が悪い考えの中での投資について。他の人が投資をしていない中であえて投資をするのは結果的に良いかもしれない。
最近アステラス製薬に投資をした経験で少し何か頭の中で考えと経験が結びつき始めたので、頭の中を整理し言語化して共有できたらと思いましたので記事にしました。誰かが言ったことを共有しているわけではないので、あくまで参考までに読んでいただけたら幸い...

外部環境が悪い中で、人が購入をためらっているときに違う行動を起こすことは判断力も必要ですし、行動の源となる勇気も必要です。判断力に間違えがないかもチェックする必要もありました。感情的にただ反応しているのか、分析して本当に長期投資先として正しい判断をできているか、キャピタルゲインだけを目的にしていないか、など総合的に判断してアステラス製薬へ200株投資を行いました。

感情的に判断すると過去の投資取引からあまり良い結果が生まれませんでしたので、感情のコントロールのために普段からストレスをため込まないようにランニングや食事などで感情を平常に保つよう努力しています。感情のコントロールのために、心理学を勉強したり、ポーカーから感情をどう向き合うかを投資に活かすようにしました。
僕は感情のコントロールが苦手で弱点だと思っています。株式投資を通じて、自分の感情のコントロールができていない点や失敗したときに自暴自棄になっていた点を改めて反省することができました。
今回のアステラス製薬の投資は感情を平常に保ち投資ができたので質がある判断だったと思えました。感情的に取引した判断ではなく、正しく判断できた結果だったので学ぶことも多かったです。

最近になって、株式投資は総合力が大事なんだと理解し始めました。仮に分析力が誰にも負けないぐらいすごいものだとしても、メンタルのコントロールができなければいずれ失敗してしまうかもしれないです。数値の分析をしても、投資をする判断力や行動に移す実行力も必要です。また自己規律もとても重要です。一つの能力が飛びぬけていても勝ち続けることはできないです。
投資に再現性はないと考えています。人の生まれ育った環境や培われた能力、身体能力、得意分野、苦手分野、考え方、個性、興味がある分野、価値観は一人一人全く違います。
ウォーレンバフェットと同じように投資をしたからといって、マネしても失敗をします。でも、良い所を取り込んで自分なりに解釈して自分流でやり方を形作っていくことは可能だと思います。
今著名な高配当投資家の投資法をまねて、失敗することもあります。その著名な方も成績が振るわなかったときや、暴落を乗り越えて自分の考え方や自分なりの方法を確立したのだと思います。その人の投資法学んでも、すぐに結果は出ないと思います。長期的に真剣に取り組んで、型を学び、理解して、自分流を付け加えていくことが大事です。
投資家にとって何が大切な能力なのかを言語化して共有できたらと思います。
自分が失敗したときが自分を振り返るきっかけになるので、その時に自分の弱みに気づいたり、強みは何なのかを考えるきっかけになります。
僕も記事で失敗の記事を公開していますが、改めて文章を見てみると自分の弱さが浮き彫りになったり、考え方の流れ、感情など浮き彫りになってきます。人の失敗から学ぶことも多いと思うので記事にしているので、有益な情報かはわかりませんが、失敗しないように教訓となるものだと思うので、記事を参考にしていただけたら幸いです。

投資を通じて自分という人間を発掘する作業は面白いです。

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