伊藤忠商事2024年度経営計画発表。大幅に増配しました!!良い投資先を選別して保有し続けることが大事です

投資

伊藤忠商事は2024年4月3日に2024年度経営計画を発表しました。
経営計画と同時に株主還元の強化で大幅に増配しました。ホルダーの皆様おめでとうございます!
伊藤忠商事を保有し続けて良かったです。

株主還元が評価されて株価も大幅に上昇しました。
翌日はあまり株価は冴えませんでしたが、あまり株価上昇にこだわっていないので、配当金が増えたほうが嬉しいです。

以前三菱商事が大幅に株主還元で自社株買いを行っているのをみて、株主還元競争が勃発しているなと考察していました。
三菱商事に負けじと伊藤忠商事も株主還元に強気な姿勢です。
2024年度中期経営計画の内容を見ていきたいと思います。

2024年度中期経営計画

伊藤忠商事の2024年中期経営計画の発表で株価は大幅に上昇して一時、7,000円になっていた時がありました。最初、伊藤忠商事の株価が大幅に上昇していた時は何事かと思ったのですが、中期経営計画発表と株主還元が好材料として株価が上昇していたようです。
兼松も中期経営計画を発表して累進配当を発表してくれていたので、自分で時間をかけて分析して投資した投資先に間違えはなかったんだなと思いとてもホルダーとして誇らしいです。

伊藤忠商事は2024年度の中期経営計画において当期純利益を8,800億円を計画しています。
2023年3月期で当期純利益は8,000億円ほどで2024年3月期の予想もおおよそ8,000億円程です。
2025年3月期に8,800億円ですので、ここからさらに急激に積み重ねていくのでなかなか難しいのではないかとは考えてしまいます。
ここまで強気な数字を出したのは、何か策があるのかと思いますが、伊藤忠商事ならやってくれると信じています。
8,800億円に到達するために、投資なくして成長なしと説明資料にあるように、積極的に成長投資に資金を投じてさらにより消費者に近いビジネスの川下の事業領域の拡大や事業基盤の強化を図ると説明文章にありました。
コンビニエンスストア事業の強化や、直近で投資額が他の総合商社と比べて少ないので積極的に行っていくと考えられるので、M&Aや子会社を完全子会社化して利益を取り込んでいくようにするのではないでしょうか。
上場している伊藤忠の子会社を少ない単元ですが持っておくのも良いのかもしれません。
伊藤忠商事の他の説明資料の中に将来的には一兆円をめざすと言及していたので着実に成長していくでしょう。非資源の割合も大きいので、他の総合商社と比べると目立って急激に利益を伸ばすということは難しいですが、着実に利益を積み重ねていくと思います。
いずれ三菱商事を再度追い抜いていく企業だと思います。

大幅に増配して一株当たり40円も増配してくれました。100株保有していれば4,000円も増配しています。現在僕は400株を特定口座で保有していますので、16,000円も増配しています。
一つの投資先だけで、ここまで増配してくれるのは本当にありがたいです。
昨年は投資先の兼松が大幅に増配してくれていたので、伊藤忠商事単体の投資先だけでここまで増配はとても良いです。あとは投資先のNTTとKDDIが増配をほどほどにして、ジャックスとオリックスが増配して増配額がトータルで20,000円に行くと思います。投資先の日本製鉄がすでに増配はしていたので、
20,000円は行くのではと予想しています。


伊藤忠商事に関してはいままで配当性向も無理をしている感じでもなかったので、さらに増配してくと思っていましたが、ここまでとは。
伊藤忠商事すごすぎる…。もっと保有しておけば良かったなんて贅沢なことは言わないです。
投資していて良かったです。
自分が良いと思った投資先を保有し続けることはとても大切なことだなと思います。たまに利益が載っているから割高な投資先を売って、他に乗り換えるという話を聞きますが、自分が分析して本当に良いなと思った投資先を売るというのはどうなんだろうかと考えます。
もしかしたら自分が分析した投資先よりももっと良い候補があるというのも事実だと思いますが、自分の事業の一部を保有するということを念頭に置けば、乗り換えてまで売却はしたくはないですね。

あと思ったのが、投資なくして成長なしという言葉に、なんかドキッとしてしまいました。
なぜかというと、自分は自分の成長のためにお金を使えているのかと、その言葉を見たときにまだまだだなと思ったからです。
伊藤忠商事が仮に成長するために投資をしないで、現金を貯金します、金融資産を運用しますという資料だったら投資家は離れていくでしょう。
だから個人のサラリーマンでも、やっぱり積極的にお金を自分に投じていくことは大事だなと良い影響を与えてくれました。
僕は常々思っていたのは、自分の投資先が企業価値向上のために業績を向上して、利益を還元して増配や自社株買いや株価上昇して資産の価値が高まるということだけでなく、
投資先が社会に貢献して、どう成長してくのかという経営者、従業員の考えや行動などが株主に影響を与えて自分の成長に繋がる投資先にお金を投じていきたいです。
日本製鉄の巨額の買収は失敗するだろうとニュースで報じられてますが、それでもリスクある行動をとって世界に挑戦してくのは、自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
投資先に惚れるのはよくはないですが、投資先が今日も挑戦するために成長していると考えると、自分もダラダラしてないで頑張らないとなという気持ちにさせてくれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました