明治ホールディングス【2269】2022年第2四半期決算が発表されました。株式分割を7年ぶりに発表!買いやすい水準になったが投資判断は?

★★★★★ 欲しい銘柄上位

明治ホールディングス【2269】2022年第2四半期決算が発表されましたので記事にします。

明治ホールディングスは原材料高やエネルギーコストの上昇で業績が思わしくないと受け止められていて、株価は下落傾向にあります。今回の決算で明治ホールディングスは自社株買いと株式分割を行いました。
明治ホールディングスは株式分析した時から欲しい株の上位に入っていました。
しかし、100株購入には60万円程必要で高いなと思ってためらっていましたが、株式分割を行ったおかげで購入できる機会が増えそうです。

明治ホールディングス【2269】2022年第2四半期決算について簡単に解説していきます。

明治ホールディングス【2269】の投資判断について考える。業績は底打ちしたか?そろそろ購入を検討も視野に入れる。
「明治ホールディングス【2269】へこれから投資をしようか考えている」「明治ホールディングス【2269】の株価、業績や株主還元について知りたい」この記事はそのような方へ向けて書いています。 本日もご覧いただきありがとうございます。 今回は明...

2022年第2四半期決算全体

売上高は5,175億円(前年同期比3.4%増)となりました。
食品事業の値上げ効果が奏功したのと医薬品セグメントが売上に貢献したため前年比で売上は上昇しました。
営業利益は431億円(前年同比14%減)となりました。原材料高が大きく重荷になったことと、エネルギーコスト上昇で製造間接費の増加も利益減少に繋がりました。四半期純利益は333億円(前年同期比8.9%減)となりました。
明治ホールディングスは今回の決算で下方修正を行いました。
通期の同利益を従来予想の935億円→855億円(前期は939億円)と発表しています。なかなか厳しい現状ですね。

食品セグメントの売上高は4,206億円(前年同期比2.8%増)、営業利益293億円(前年同期比25.9%減)となりました。営業利益が大幅に減益したのは原材料高騰やエネルギーコストの上昇で利益を圧迫したようです。

医薬品セグメントの売上高は971億円(前年同期比5.5%増)、営業利益146億円(前年同期比29.9%増)となりました。国内と海外の医薬品事業が好調で売上高と営業利益に直結しました。明治ホールディングスはアストラゼネカ社から新型コロナウィルスの保管、配送、安全情報収集に関する受託収入があります。

投資判断について

明治ホールディングスの株価は2.85%上昇で6,500円となりました。配当利回りは2.62%です。
決算発表を受けて翌日は1%の上昇でしたが、翌々日は株価が2.85%と上昇しました。業績はあまり芳しくありませんでしたが、自社株買いや株式分割を行うと発表があったからでしょうか。株式分割を行うのでかなり買いやすい水準になりました。

僕としては以前から欲しい銘柄の上位として位置付けていて、株式分割されたら欲しいな常々言っていたので願望がかなって良かったです。明治ホールディングスは売上高も安定していてEPSも一貫性があり、キャッシュフローが適切に循環しています。高配当ではありませんが、増配することも視野にいれると3%台と悪くありません。株価も試算すると割安と判断しています。

来年のNISA枠で購入を検討していますが、株価が7,000円まで行ってしまったら購入は見送ります。
その場合は株式分割後に購入します。

ただ、ポートフォリオとしてキャッシュの流れを全体的に良くしたいので高配当株を優先的に買うべきだと思いますので、明治ホールディングスは無理せず株式分割後でもよいかなというのもあります。今は株主優待で節約しつつ、高配当株を狙っていき、その配当で株を購入していくスタイルになっています。資産は大きく伸びる感じではないですが、着実にゆっくりと積み上げて増やすことと市場から離脱しないことを意識して、長期的に投資冥利がある会社に投資をしています。

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