2023年6月までに購入を狙っている銘柄

★★★★★ 欲しい銘柄上位

今回は6月までに購入を予定している銘柄を公開していきます。
6月の権利確定の会社は配当利回りがそこまで高い銘柄が多いというわけではないので、3月と比較するとどうしても選択肢が狭まってしまいます。選択肢が少ない中でキャッシュを貯めこみ、チャンスを窺うかという選択肢も現状としてはあると思います。ここ最近は高配当株の株価上昇でおそらく自分の感情が揺さぶられているので、気も付けないといけないです。投資機会を失ってしまうのではないかという焦りがリスクをとるという行動にブレーキをかけられないようにしているのかもしれません。注意すべきはブレーキが壊れて、気づかずに暴走列車のように走行して行き止まりにぶつかり、大怪我を負わないようにしないといけません。

JT

JTは現在300株のみ保有していて、大規模な増配をしてからというものの株価が上昇してしまい購入が難しくなっています。追加投資を行うとなると平均取得単価が上昇して、2443円となり含み益が減ってしまうなという所で購入を迷っています。また現在一株188円という高配当を出していますが、JTはいずれ減配すると想定しています。最悪の想定でロシア事業から撤退となり、減配したケースを考えると一株配当150円ぐらいを悲観的に考えて見ています。そうなると追加投資を行った場合、配当利回りが6%台となり、株価下落も含めると含み益がほぼなくなってしまうので配当だけのリターンを受け取るのみという結果となります。
ただ、よく考えてみるとJTへの投資というのは配当金を受け取るという名目で投資を行っています。今の心情は含み益を減らすというのが怖いのだと思います。
当初の目的を思い出すと、配当利回りが(減配したとしても)6%台はかなり魅力的だと思います。JTへの投資を始めたのもそれがきっかけです。円安で業績が改善されるとか、株主優待がもらえる(廃止されています)とかそういった目的で投資をしていない。
なぜ投資をしたのかを過去の自分の記事を振り返ってみました。
epsは直近は伸びしろがないですが、営業利益率が20%台と高く、フリーキャッシュフローも長期でプラスで推移しています。タバコは確かに国内の需要が減りつつありますが、海外でもJTのタバコは販売されています。タバコは依存性の高い商品で、独占的な事業を行っているJTは今後も長期的にあり続けるという可能性が予測しやすいという点から投資を行っています。当初は全く値上がり益を狙っていませんでした。
しかし、いつのまにか考えが変わっていました。思い出したのが行動心理学の損失回避バイアスというものです。損失の悲しみは利得の喜びの2倍以上になるというものです。含み益を失いたくないという感情が眼を曇らせ、当初の目的を忘れてしまっていたようです。
人というのは面白い生き物です。考えが何かをきっかけに変わる。本人は考えが変わった考えに気づいていない。
話は逸れましたが、とりあえずJT等の配当金が入金され次第JTに投資を行っていく予定です。
狙う株価の範囲は2,700円から2,800円です。もし2,800円から上昇してしまった場合、購入は様子見とします。

高配当株 日本たばこ産業(JT)【2914】へ投資できるか。配当性向は高いが、今後配当はどうなる?
高配当株 日本たばこ産業(JT)へこれから投資する方は必見。この記事では、日本たばこ産業(JT)の過去の業績やキャッシュフローが すぐにわかります。時間がない方でも日本たばこ産業(JT)の過去の業績を知り、投資先として魅力がわかるようになっています。

ヒューリック

ヒューリックは現在株価が1,085円、配当利回りが4.23%です。以前から気になっていた銘柄です。業績は好調なものの、株価はそこまで反映されていない。株価を試算しても20%以上とかなり高く、配当も増配傾向にあり、株主優待のカタログギフトもかなり魅力があります。株価があまり上がらないのは、不動産株全般に言えることですが借入が多いので金利が上昇すると業績も下がる、国内の人口も減少傾向にあり成長はそこまで見込めないなどが株価を抑え込んでいるのではないかというのが考えです。ヒューリックに今まで投資をできなかったのは、業績が良すぎて大丈夫かという点でした。売上や利益、配当が右肩上がりで成長していて、話がうますぎるなと警戒していました。今まで業績がよく増配を行えましたが、今の業績が保てなくなった場合、増配できるか、財務大丈夫か、フリーキャッシュフローはマイナスで推移しているが大丈夫か、数字のごまかしはないかなど不安要素が多かったです。
以前サムティが決算報告が遅れるとあり株価が大幅に下落していた時があります。その時に不動産株はやはり、疑ってみてしまいます。
不安要素はありますが、それでも投資をしたいという考えはあります。過去5年間という長期で見たときに業績は良くなってきているが、株価は全く上がっていないことがマイナスの要因を払拭してくれます。今から銀行株に投資をするとなると、株価が下落する余地の範囲が大きく含み損を抱える可能性が高いです。海運株や商社も同様に株価が下落する余地の範囲が大きく今から投資をすると含み損を抱える可能性が高いです。
しかし、不動産株は全般的に株価が上昇していないので、株価が下落したとしても、含み損の範囲は限定的である、つまり安全域が設けられています。過熱感からの高値掴みというわけではなく、停滞していた。ヒューリックに関しては不動産株の中でも配当利回りが高く、株主優待(廃止の可能性はあります)もあり、業績もまだまだ成長の余地はあるとなればマイナスを差し引いていも投資妙味があると判断しています。300株で株主優待が狙えるので、300株のみ投資を検討しています。


また現在僕のポートフォリオは上手く構築できるとは言えず、大怪我を負いかねない現状です。商社は含み益が増えてきたというのもありますが偏りすぎです。以前から金融株のウェイトを増やしたい気持ちが大きかったですが、今金融株にお金が流れ込んでいるので投資は難しいです。不動産株をポートフォリオに組み込んでいきたいという考えがあります。
製薬株も比率が少ないのでアステラス製薬か科研製薬を入れて暴落耐性を向上させるつもりです。

花王

花王の株価は絶賛下落中です。ここから株価がさらに株価が下落する可能性はあります。現在200株のみ投資を行っています。損出しを行って、▲40万円ほどになりました。今も花王の保有をしていますが、▲6万円ほど含み損になっています。
投資先として魅力は高まりつつあります。配当利回りも3%越えと良い水準です。ただ、投資をするかと考えると難しい判断です。
何も根拠がなくここから株価が上がるから今が買いと判断するのは待つのが賢明だと思います。花王に7000円台で投資をした僕は、めちゃくちゃ痛い目に遭いました。取得単価も50万円と一般的なサラリーマンでは手が出しにくいです。含み損が拡大すると無理をしてでも、損失を取り戻そうと感情的に含み損を減らすように買いに向かいます。それでもまだ株価が下落して、貯金を取り崩して含み損を何とかプラスにする、今が底だと簡易的に判断して失敗しました。花王に投資をしたからこそ学んだことが多かったです。失敗を失敗として認めるというのは勇気がいります。失敗を認める勇気は行動に反省を促し、人を成長させます。痛みを伴う成長は、その人の成長の糧になります。筋トレも筋肉に負荷がかかることで、筋肉痛を起こし、筋肉の肥大へとつながります。

花王への投資は焦って投資は考えてはいません。投資をしたい銘柄ではありますが、今は待ちます。
現在の株価から上昇するのであれば結果オーライです。ここから株価が下がるのであれば、購入を行います。
KDDIへ今年初めて投資を行いましたが、株価が下落してしまい追加で投資を検討している自分がいました。しかし、ここから株価が下落するとなると取得単価も高いのでむやみやたらと深追いすべきではないと判断しました。KDDIの株価は戻しましたが、焦って投資をしなくてよかったと思います。それでなければキャッシュが底をついてしまい、兼松に投資をできていなかったと思います。

株価下落でチャンスが出てきていると考えすぐに飛びついてはいけないです。
決して深追いはしてはいけない。
じっくりと待つ、もっと待つ、そして獲物を自分のテリトリーの範囲内にまで来たら確実に狩る。
獲物は逃げ出してチャンスをつかみ損ねるかもしれませんが、チャンスは必ず来ます。仮に無茶して深追いして、怪我を負うのであれば避けるべきです。

KDDIの下落について、KDDIのナンピン買いを検討中だが決して深追いはしない!
本日もご覧いただきありがとうございます。今回はkddiの株価下落について考えます。現在株価が下落傾向ですが、KDDIを以前から狙っていた人や含み損を抱えている人などがいらっしゃると思います。KDDIの株価下落の中で僕はナンピン買いを検討中で...

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