日本製鉄【5401】へ追加投資をしました。2024年2月1日100株(200株保有)。

★★★★★ 欲しい銘柄上位

今回は日本製鉄【5401】に追加で投資を行いました。
日本製鉄【5401】になぜ投資を行ったのかを記事にしました。
2024年の1月も終わり、2月に入ってしまったので高配当株へ資金管理しつつも投資を積極的に行う必要がありました。
2024年の目標の一つとして配当金年36万円を目指しています。
今年に3月までに投資をする先として3つの投資先を取り上げましたが、2銘柄を投資済みです。
あともう一銘柄は兼松ですが株価が上がってきているなと思い投資をためらっていますが、楽観的に考えると、次の決算で何か良い材料が出てくるのではないかなと思います。
また、株価上昇も他の商社と比較すると大きく上がっているわけではないので、現在も狙ってはいます。

この記事を読んで少しでも投資にお役立ちできれば幸いです。

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日本製鉄【5401】への投資の現状について

日本製鉄【5401】に2024年2月1日に100株追加投資を行いました。
特定口座で100株保有していましたが、2024年1月26日に一旦売却して+17,300円です。
含み益はあまり減らしたくないなと思いましたが、配当金の税金面を考慮して新NISAに切り替えました。

現在の損益状況は評価損益が+5,900円(評価損益率+0.83%)です。
予想配当利回りは現在4.23%となっています。PBRは0.71倍、PERは7.78倍です。

投資をした理由について

現在株価は3,550円です(2024/2/2)。追加投資をして200株保有となりました。
直近の日本製鉄はUSスチール買収でとても目立ちました。目立つといっても、あまり良くは目立ってはいません。
アメリカのトランプ大統領はUSスチールの買収を直ちに阻止するとニュースでありました。
大統領になったらUSスチールの買収は認めないと発言しているようです。
日本製鉄のUSスチールの買収について、あまり好感を持っていない人が多いです。
巨額の買収ですので資金が多く必要です。そのため借入か増資をするのではないかと株価が下落していました。借入をすれば財務も悪化して、日本製鉄にマイナスに繋がると多くの人が思っていたと思います。僕も大きく借入をして財務が悪化して、事業もあまり芳しくなくなってしまったときに大丈夫かと懸念していました。
しかし、ふと思いました。
今の自分は周りのマイナスな情報でコントロールされているなと感じました。
ああだったらどうしよう、問題が大きいのではないか?投資に失敗して大きく借金が残るだけなどの声に耳を傾け、自分は投資を控えようとしていました。
本当にそのような投資判断でよいのかと考えたときに、辞めて日本製鉄に投資をしようと思いました。
大多数の人の意見はやめておけとか、財務があまり良くなくなるので投資先としてはと考える人が多いと思います。だからこそ僕は投資をするべきだと判断しました。

USスチールの買収で結果はどうなるかは全くわかりません。
買収に成功すれば、日本製鉄の粗鋼生産量は世界4位から世界3位になります。
日本製鉄の年初の挨拶で「総合力世界ナンバーワンに向けて、大きな飛躍の年としよう!」という強いメッセージを発信しています。現在の日本製鉄は、橋本会長の下で不採算な日本国内の高炉の再編などの構造改革、大手などへの値上げの交渉が奏功して、利益率の改善がされていて、景気に左右されにくい収益構造に着実に変化しています。
楽観的に考えると利益率が改善されている中で、USスチールの買収で売上が大幅に増加してさらに利益率を持続できるのであれば、とても投資先として魅力を感じます。
悲観的に考えると、USスチールの買収で債務がのしかかり、利益も悪化する可能性があります。
総合力世界ナンバーワンの鉄鋼メーカーになると考えているのであれば、リスクを取って、果敢に世界に挑んでいかなければなりません。
その挑戦にこそ価値があると思います。国内で稼いでるからと危機感を持たずに、何もリスクを冒さず挑戦しなければ会社も成長せずいずれ、他の海外企業の成長に取り残され変化に対応できずに生き残ることはできないと思います。
仮にトランプ大統領になった場合に、USスチールの買収が不成立になっても、それはそれでよいと思います。
日本製鉄の名が世界に知られただけでも、かなり大きい広告宣伝となったと思います。

また直近のニュースで自動車部品などに使う線材、棒鋼の販売価格を4月から値上げすると発表がありました。値上げをすることでより日本製鉄にとってプラスになると思います。
さらに、日本製鉄の子会社である黒崎播磨の3Qの決算で、前年同期比で利益をさらに伸ばしていました。黒崎播磨の決算説明では海外の景気の悪化はしているが、インド等で鋼材需要が増加して世界全体での粗鋼生産量は前年同期の水準まで回復していると認識してます。インドの2023年の粗鋼生産量は11%も増加しています。
日本製鉄は海外事業でインドの市場で事業を重きを置いています。粗鋼の生産能力は2014年度は国内が5,200万トン、海外が600万トンでしたが、2022年度は国内が4,700万トン、海外では1,900万トンと海外へ重点的に生産をするようになっています。また将来的に海外で6,000万トンを生産するとあり国内を合わせて1億トン体制の生産を目指すとあります。
一方で日本製鉄の子会社である山陽特殊製鋼株式会社は3Qの決算発表が最近されましたが、中国経済の減速や欧米経済低迷などで販売の低下、原材料価格が上がり、金利の上昇で需要の低迷などで業績を下方修正と減配を発表しています。
日本製鉄の説明資料から読み取ると、確かに景気後退は起きつつあるのではないかと感じています。中国の経済成長も鈍化して欧米も成長が鈍化しているように感じます。
インドなど他のアジアは好調なところはありますが、それでも主要な先進国の経済の成長が鈍化しているのは変化として出てきているのかもしれません。
経済がどうなるかは専門家ですら外すことがよくあるので、僕のような素人が予想したところで意味はないですが。

世界経済が低迷したら、日本製鉄も業績が大幅に悪化して、さらに減配してしまう可能性が大いにあります。そうなれば株価が大幅に下落してしまう可能性があります。
しかし、その下落したタイミングがあれば積極的に投資をしていこうと思います。

日本製鉄は長期的に見て、生き残る可能性が高い会社であると判断しています。
追加で今後も投資をしてきます。株価が上がらなければ今年さらに200株追加で投資をできればなと考えています。

日本製鉄【5401】へ新規投資をしました。2023年10月4日100株。
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