内外トランスライン【9384】2022年第3四半期の決算が発表されました。決算上方修正、増配発表!今から投資は可能か?

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内外トランスライン【9384】2022年第3四半期の決算が発表されましたので記事にします。
内外トランスラインはフレイトフォワーダー(国際海上・航空輸送サービス)会社です。国際貨物輸送の輸出入混載サービス、フルコンテナサービスを提供している会社です。
今回の決算で上方修正と大幅な増配を発表しました。
直近の決算から投資先として投資冥利があるか検証していきます。

2022年第3四半期決算

(内外トランスラインIR引用)

2022年第3四半期の売上高は361億円(対前年比47.6%増)となりました。営業利益に関しては49億円(対前年比88.2%増)、当社株主に帰属する四半期純利益36億円(対前年比93.6%増)となりました。大幅に増収増益となりました。

主に主因としては運賃や各種作業料の上昇に伴って当社の売価を引き上げたことと、運賃がドル建てであることから顧客に請求する円貨ベースの金額が増大したからです。

また子会社では航空輸送の案件を増やし大口の設備輸入案件を獲得したことがさらに増収増益に繋がりました。

また2022年第3四半期決算と同時に上方修正と増配を発表しました。
海上コンテナスペース不足が緩和されていて港湾混雑が徐々に緩和されていますが、円安要因等により前回予想を上回る見込みとなったことが主因となります。
今後はコンテナスペースの不足が緩和されて運賃が下がり内外トランスラインがどう立ち回るが重要となります。
定量目標を早い段階で達成したので第5次中期経営計画(2023年~2025年)をすぐにでも策定するとありましたので、今後の長期の成長に期待が持てます。

投資判断

内外トランスラインの株価は2011円です。決算速報で上方修正と増配を発表しましたがそこまで株価は反応せず2%上昇で着地しました。
上方修正のニュースを受け取ったときに株価が上がっているのだろうなと思い買っておけばよかったと落胆していました。心の中でモヤモヤして、ホルダーの皆さんおめでとうとつぶやいていました。しかし、翌日株価を改めてみると全く上がっていない!!と驚きました。
おそらく海上輸送のコンテナスペースの状況が徐々に緩和されてきていて、決算からも来期以降どうなるかが不透明から買われず株価も上がらなかったのでしょう。

僕の投資判断は検討しています。
以前から情報収集していて、今回増配を発表して利回りは4.2%ほどになりました。利回りがもう少しあればと思い、購入は様子見でしたが条件が揃いました。
自己資本比率が70%付近と財務健全性が高く、事業が好調だから投資キャッシュに大きくお金を回していくのではなく事業を保守的に行われていると資料から読み取れます。
内外トランスラインに投資を検討している理由は、特殊な要因で大きく業績を伸ばした会社の成長性を実際に投資を行って長期的に投資に値するのかを経験値として増やしたかったからです。
海運株などもその筆頭だと考えていますが、株価のボラティリティが激しすぎて長期投資先としては安心できないです。
内外トランスラインは財務健全性が高く、4~5年のフリーキャッシュフローもプラスで推移しています。キャッシュも潤沢に潤っていて、積みあがっている状態です。ここからキャッシュを使ってどう成長していくかを長期的に見ていきたいです。中長期経営計画で今年の終わりか来年頃には発表になるので、今のうちに投資を行いたいと思った次第です。
明日内外トランスラインの株価が急激に上昇しなければ100株投資を実行予定です。

高配当株 内外トランスライン【9384】に新規投資を行いました。
今回は内外トランスラインに新規に投資を行いました。内外トランスライン【9384】に今なぜ投資を行ったのかを記事にしました。この記事を読んで少しでも投資にお役立ちできれば幸いです。内外トランスライン【9384】への投資の現状内外トランスライン...

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